日産デイズの中古が値崩れ!安い理由は燃費が悪い?走らないから?

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日産デイズの中古が値崩れ!安い理由は燃費が悪い?走らないから?

日産デイズはそのコンパクトなサイズと機能性で都市部を中心に多くのユーザーから支持を受けています。

しかし、日産デイズの中古車市場では値崩れも起こっているようで、その理由に興味を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、デイズの中古が安い理由は何か、そしてそれに影響を与えている要因について詳しく解説していきます。

記事のポイント
  • 日産デイズの燃費不正問題とその影響
  • デイズの中古車市場の動向
  • 日産デイズの現行モデル
  • 不人気色は何色?

画像引用は全て日産自動車

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目次

日産デイズ中古の値崩れ〜燃費が悪いから

日産デイズ中古の値崩れ〜燃費が悪いから
  • デイズの中古車価格の変動
  • 日産と三菱が共同開発した背景
  • 燃費不正問題の影響
  • 日産デイズの現行モデル
  • 先進装備と価格帯
  • デイズの中古車市場の動向

デイズの中古車価格の変動

日産デイズは、そのコンパクトなサイズと先進的な装備で多くのユーザーから注目を集めています。

特に、日産と三菱が共同開発したこの車は、ラインナップとして通常モデルやハイウェイスターなどが存在します。

しかし、中古車市場に目を向けると、デイズの価格変動が非常に興味深い動きを見せています。

過去2年半の間に、デイズの中古車の平均価格は154.4万円から125.8万円へと、約30万円もの大きな値下がりを見せています。

この価格変動の背景には、新車価格が130万円弱と比較的高価であったことや、燃費の問題、さらには燃費不正問題などが影響していると考えられます。

また、デイズの中古車物件は現在約2000台が市場に出回っていますが、特に「ボレロ」というグレードはわずか35台と非常にレアな存在となっています。

これは、ボレロ専用のボディカラーや上質なインテリアなど、特別感を持つモデルであるため、中古車市場でも高い人気を誇っています。

このように、日産デイズの中古車価格は、新車の価格や燃費、さらには特定のグレードの希少性など、様々な要因によって変動しています。

中古車を購入する際には、これらの要因をしっかりと把握し、適切な価格での購入を目指すことが重要です。

日産と三菱が共同開発した背景

日産デイズと三菱eKシリーズの共同開発の背景には、両社の長い関係性があります。

実は、2005年から三菱自動車は日産に軽自動車をOEM供給していました。

この関係性をさらに強化するため、両社は「NMKV」という合弁会社を設立し、軽自動車の共同開発を進めることとなりました。

この合弁会社の設立背景には、両社の軽自動車に対する戦略や技術力の結集が求められたからです。

具体的な開発分担としては、三菱自動車が主に開発と製造を担当し、日産が企画、デザイン、部品調達を行っていました。

このような協力関係のもと、2013年6月に現行のeKワゴンとデイズが登場しました。

続いて、2014年2月には、これらの車をベースにした軽スーパーハイトワゴン、eKスペースとデイズルークスも市場に投入されました。

また、この共同開発の結果、日産デイズは三菱eKワゴンと兄弟車という関係を持つこととなりました。

初代モデルは三菱が主導して開発されたのに対し、2代目モデルは日産が主導して開発されました。

このように、日産と三菱の共同開発は、両社の長い関係性と共同のビジョンに基づいて進められてきました。

それぞれのブランドの特色を活かしつつ、新しい価値を提供することを目指しています。

燃費不正問題の影響

日産デイズと三菱eKシリーズの燃費不正問題は、自動車業界に大きな波紋を投げかけました。

2016年4月20日に三菱自動車から公表されたこの問題は、両シリーズの販売・生産を一時停止させる事態となりました。

具体的には、三菱自動車と日産自動車は、不正行為の対象となった車両の利用者に対して、1台あたり10万円の補償を行うことを公表しました。

この補償額は、燃費値の違いによるユーザーの経済的損失、燃料代の差額、車検時の税差額、およびお詫びの意味を含めたものとなっています。

この燃費不正問題の背景には、日産と三菱が長年にわたる軽自動車の共同開発の歴史があります。

特に、2013年6月に登場した現行eKシリーズとデイズシリーズは、両社の合弁会社NMKVが開発したもので、その販売数は数十万台にも及びました。

しかし、この燃費不正問題により、その信頼性は大きく揺らぎました。

影響としては、新車や中古車の価格が大きく下落し、消費者の信頼を失う結果となりました。

しかし、日産はこの問題を乗り越え、再び消費者の信頼を取り戻すべく、品質向上や透明性の確保などの取り組みを強化しています。

特に、燃費不正問題の発端となった車種の正確な燃費を公表し、補償措置を講じることで、ユーザーとの信頼関係の回復を目指しています。

日産デイズの現行モデル

日産デイズの現行モデル

日産デイズの現行型は、その技術的進化と先進的な装備で注目を集めています。

2019年3月に発売されたこの2代目デイズは、日産が主導して開発したモデルで、プラットフォームからエンジン、ミッションに至るまで全てが一新されました。

このモデルのラインナップには、スタンダードな標準モデルとエアロ仕様のハイウェイスターがあります。

特にハイウェイスター系には、小型のモーターを組み合わせた「S-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)」が搭載されており、ターボ仕様も設定されています。

安全面においても、デイズは他の軽自動車と比べて一歩先を行っています。

先進安全装備のインテリジェントエマージェンシーブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト、車線逸脱警報&車線逸脱防止支援システムなどは全グレードで標準装備となっています。

さらに、緊急時にボタンを押すだけで専門のオペレーターにつながる「SOS コール」も軽自動車としては初めて設定されています。

この機能は、事故や急病時などの非常時に非常に心強いサポートを提供します。

また、ハイウェイスター系には、運転支援システムの「プロパイロット」も設定されています。

このシステムは、高速道路の単調な渋滞走行や長時間の巡航走行時に、アクセル、ブレーキ、ハンドルの操作を車がアシストしてくれるものです。

完全な自動運転ではありませんが、長距離ドライブの疲れを軽減する助けとなります。

このように、日産デイズの現行型は、軽自動車でありながらも多くの先進技術と高機能装備を搭載しており、その完成度は他のコンパクトカーをも上回るものとなっています。

先進装備と価格帯

日産デイズは、その先進的な装備と高い完成度から、新車価格が一般的に130万円弱とされています。

この価格帯は、他の軽自動車と比較してもやや高めの部類に入ります。

しかし、その背景には、日産が提供する多くの高機能装備が影響しています。

例えば、ハイウェイスターX プロパイロットエディション(2WD)の場合、価格は1,666,500 円となっており、さらに高機能なオプションを追加すると、価格は250万円近くにもなります。

このような高価格帯のモデルには、先進的な安全装備や快適性を高める機能が豊富に搭載されています。

しかし、この価格には、日産デイズの高い性能や装備の充実度が反映されています。

特に、安全性や快適性を追求した装備が多く、それらの装備は日常のドライブをより安全で快適にするものばかりです。

そのため、価格に見合った価値がしっかりと詰まっていると言えるでしょう。

また、日産デイズの価格に対して高いと感じる方もいるかもしれませんが、その性能や装備を考慮すれば、十分に納得のいく価格帯と言えるでしょう。

最終的には、購入を検討する際には、自身の予算や必要な装備をしっかりと確認し、最適なモデルを選択することが大切です。

デイズの中古車市場の動向

日産デイズは、中古車市場での人気が高まっています。

その背景には、先進的な装備や高い完成度が挙げられます。

しかし、新車の価格が比較的高いことが影響して、中古車の価格もそれに伴って高めに設定されている傾向が見受けられます。

実際に、デイズの中古車平均価格は、デビューからおよそ2年半の間で154.4万円から125.8万円へと、約30万円もの値下がりを見せています。このような価格の変動は、燃費問題やその他の要因によるものと考えられます。

また、デイズの中古車市場における動向を詳しく見てみると、車両本体価格が100万円で、低走行かつ修復歴もない物件を見つけることができるケースも存在します。

これは、ファーストカーとしての利用や、長期間の所有を考えているユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となっています。

しかし、市街地での走行をメインとするユーザーや、長期間の所有を考えている方にとっては、デイズの中古車は非常に魅力的な選択肢となっています。

そのため、これからも中古車市場でのデイズの人気は続くことが予想されます。

デイズが安い理由は走らないから

デイズが安い理由は走らないから
  • デイズが安い理由は?
  • 日産デイズは走らない?
  • 不人気色は?
  • デイズの乗り心地は?
  • デイズの評価:辛口な意見とは?
  • 日産デイズ旧型の評価

デイズが安い理由は?

デイズが安い理由の一つとして、その走行性能が挙げられます。一部のユーザーからは「走らない」との声も上がっていますが、これはあくまで一部の意見。

実際には、都市部での使用をメインとするユーザーには十分な性能を持っています。

日産デイズは走らない?

日産デイズの実際の走行性能について詳細に触れると、都市部での短距離移動を主とする利用には適しています。

しかし、いくつかのユーザーフィードバックによれば、特に停車時からのアクセルの反応に不満を感じる声も存在します。

具体的には、「アクセルを踏み込んでもモタつく」や「出足から常にギクシャク」といった意見が挙げられています。

また、エンジン性能に関しても、他の同クラスの車種と比較して加速力が不足しているとの指摘があり、特にガソリン車やマイルドハイブリッド車においてこの傾向が強いとされています。

しかしながら、直進の安定性やコーナリング性能、そしてプロパイロットなどの先進的な装備の利便性には高い評価を受けています。

不人気色は?

不人気色は?

日産デイズのカラーバリエーションは多岐にわたり、ユーザーの好みに合わせて選べるのが魅力の一つです。

しかし、中には市場での人気が低い色も存在します。

これらの不人気色は、リセールバリューが低くなる傾向があるため、中古車市場での価格がやや安くなることが確認されています。

結論から言うと、プレミアムオリーブは不人気色と言われているようです。

デイズの乗り心地は?

日産デイズの乗り心地に関する評価は、ユーザー間で分かれる傾向があります。

約6割のユーザーがデイズの乗り心地に満足しており、特に「ソフトな乗り心地」「前席後席ともにシートが良く快適」「突き上げのおさまり方が良い」といったポジティブな意見が多く寄せられています。

実際、軽自動車の中でもデイズはソフトな乗り心地で高く評価されており、広い視界も提供しているため、運転を落ち着いて楽しむことができるとの声もあります。

一方で、乗り心地に関するネガティブな意見も存在します。

具体的には「細かいごつごつ感が残る」「後部座席は不快」「ドタバタと、落ち着きがない」といった点が挙げられています。

特に「落ち着かない足回り」という評価が目立ち、一部のユーザーからは改善を望む声が上がっています。

総じて、日産デイズの乗り心地は多くのユーザーから好評を得ているものの、一部のユーザーからは改善の余地があるとの意見も存在することが確認できます。

デイズの評価:辛口な意見とは?

デイズには、多くのファンがいますが、一部からは辛口の評価も。

これらの意見を参考にしつつ、自分のニーズに合った車を選ぶことが大切です。

エンジンですが、爆発的な加速は期待できません。 何人かで乗るときや、勾配のある坂を登るときなど、若干の頼りなさを感じます。馬力はたぶん期待できません。 一人で乗るなら特に気にしなくても良いかもしれませんが。 エンジンにこだわる方には残念ながらおすすめできませんが、近距離のみのライト層にはよい車なのでは。 性能ですが、走りはじめが少しガタガタするかな、と感じます。 出足が遅いとイライラしますし、エンジン音も気になります。

https://www.carsensor.net/catalog/nissan/dayz/review/

軽のわりに燃費がほんと悪いです。 もうちょっと伸びるかなと思ってたのですが…。 毎日乗ってるのでガソリン代はとっても気になります。 内装はいいのですが安っぽい気がします。 ドリンクホルダーがすぐに壊れてしまいました。 まぁ、値段も安いので仕方ないのかなとは思います。

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坂道の発進がパワーがなく遅いです。エアコン使用時もパワーが落ちます。 軽自動車にしては燃費も悪いです。 純正のナビが使いにくく走行中に操作できなかったりテレビが見れません。 設定など、使いこなせていないだけかもしれませんが、道も遠回りします。 横幅が狭いので助手席との間にゆとりがありません。

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日産デイズ旧型の評価

日産デイズの旧型は、多くのユーザーから様々な評価を受けています。

特に、シンプルなデザインと使いやすさがユーザーからの声として挙がっています。この旧型は、新型とは異なる特色を持ち、一部のユーザーからは新型よりも好まれる部分もあるようです。

具体的には、エクステリアデザインがシンプルでまとまっており、軽自動車でありながら質感の高いインテリアが評価されています。

また、出足の性能やCVTの制御に関しては一部のユーザーから改善の声も上がっています。

中古車選びの際には、これらのユーザーの声や評価を参考に、自身のニーズに合った選択をすることが重要です。


日産デイズの基本スペック

日産デイズの基本スペックは以下の通りです。

日産デイズ 基本スペック(グレード:ハイウェイスター X)
ボディタイプ軽-RV系
ドア数5ドア
乗員定員4名
型式5AA-B44W
全長×全幅×全高3395×1475×1650mm
ホイールベース2495mm
トレッド前/後1300/1290mm
室内長×室内幅×室内高2065×1340×1270mm
車両重量850kg
エンジン型式BR06-SM21
最高出力52ps(38kW)/6400rpm
最大トルク6.1kg・m(60N・m)/3600rpm
エンジン種類水冷直列3気筒DOHC+モーター
総排気量659cc
燃料タンク容量27リットル
使用燃料無鉛レギュラーガソリン
WLTCモード燃費23.3km/リットル
JC08モード燃費29.4km/リットル
タイヤサイズ(前)155/65R14
タイヤサイズ(後)155/65R14
最小回転半径4.5m

日産デイズの中古が値崩れ〜安い理由を総括

記事のポイントをまとめます。

  • デイズの中古車の平均価格は過去2年半で約30万円の値下がり
  • 新車価格が130万円弱と比較的高価
  • 燃費の問題や燃費不正問題が価格変動の背景に
  • 中古車物件「ボレロ」グレードは市場にわずか35台とレア
  • 日産と三菱が共同開発の背景に長い関係性
  • 2005年から三菱が日産に軽自動車をOEM供給
  • NMKV合弁会社設立で軽自動車の共同開発を進行
  • 現行デイズは2019年3月発売、全てが一新された2代目
  • 先進安全装備は全グレードで標準装備
  • プロパイロットは高速道路の渋滞走行や巡航走行時にアシスト
  • 新車価格は一般的に130万円弱、高機能装備が影響
  • ハイウェイスターX プロパイロットエディションは1,666,500円
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