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N-ONE RSで後悔?購入前に知りたい5つのデメリットとオーナーの本音

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N-ONE RSで後悔?購入前に知りたい5つのデメリットとオーナーの本音

「N-ONE RS、デザインも走りも気になるけど、買って後悔しないかな…?」

個性的なスタイルと6MTも選べる楽しさで人気のホンダ N-ONE RS。しかし、いざ購入となると、軽自動車としては高めの価格や、「RS」という名前に期待する走りとのギャップなど、気になる点が出てくるのも事実です。「N-ONE RS 後悔」と検索してしまうのは、そんな不安の表れかもしれません。

でも、ご安心ください。この記事では、N-ONE RSの購入を真剣に検討されているあなたが、後悔しないための判断材料を詳しくお伝えします。考えられるデメリットとその具体的な対策、そして実際にN-ONE RSを選んだオーナーの方々の生の声(良い点・悪い点)を、信頼性の高い複数のレビュー情報をもとに詳しくご紹介します。

この記事を最後まで読めば、N-ONE RSが本当にあなたのカーライフに合う一台なのか、きっと納得のいく答えが見つかるはずです。

この記事で深く理解できること
  • N-ONE RSの購入後に「後悔」を感じるかもしれない具体的なポイントとその背景
  • それぞれのデメリットに対して、どのように考え、対策を講じればよいか
  • N-ONE RSの特性が、どのようなライフスタイルや価値観を持つ人にマッチするのか
  • 実際に所有しているオーナーたちが語る、満足度の高いポイントと、注意すべきポイント
目次

N-ONE RSで後悔する可能性がある5つのデメリットと対策

N-ONE RSで後悔する可能性がある5つのデメリットと対策

画像イメージ:クルマックス

N-ONE RSは多くの魅力を持つ一方で、購入後に後悔につながる可能性のあるポイントも存在します。ここでは、代表的な5つのデメリットとその対策、関連するオーナーの声をご紹介します。

1. 価格が高い:軽自動車としては高額な車両本体価格

N-ONE RSの最大のデメリットとして挙げられるのが、その価格設定です。新車価格は約200万円からと、軽自動車の中ではトップクラスの価格帯に位置します。オプションを含めると、総額で230万円を超えることも珍しくありません。この価格帯になると、普通車のコンパクトカーも十分に視野に入ってくるため、「軽自動車にこの金額は…」と躊躇してしまう方もいるでしょう。

対策・考え方

N-ONE RSの価格には、S660譲りの6MT、パワフルなターボエンジン、充実した先進安全装備「Honda SENSING」、軽自動車とは思えない内外装の質感や乗り心地など、価格に見合うだけの価値が詰め込まれていると考えることもできます。特に、現在新車で購入できるMTの軽自動車が非常に限られていることを考えると、その希少性も価格に含まれていると言えるでしょう。

単に「安い軽自動車」を求めているのではなく、「走りを楽しめる、質の高い軽自動車」を求めているのであれば、価格に見合う満足感を得られる可能性は十分にあります。競合車種と比較検討し、自分が車に何を求めているのかを明確にすることが重要です。

オーナーの声(不満点)

「正直、仕事兼用なので””Original””にマニュアルがあればRSを買ってません。単純に走りを楽しむなら””アルトワークス””でしょう。・・・高すぎる、値引きもほぼゼロでした。」

happyman~ysさん(価格.com)

「普通のオプションで簡単に230万こえますねこれは好きな方なら納得ですがワークスだと似たオプションなら180万です安全装置の分と考えれば仕方ないのですが買われる客層が違うのかなと思いました個人的には高過ぎます」

コーヒー牛乳パンさん(価格.com)

2. 「RS」への期待値とのギャップ:思ったよりパワーがない?スポーティさが足りない?

「RS(ロードセイリング)」というグレード名から、キビキビとしたスポーティな走りを期待する方も多いでしょう。しかし、一部のオーナーからは「思ったよりパワーがない」「もっとクイックなハンドリングが良かった」「足回りが意外とマイルド」といった声も聞かれます。特に、過去にスポーツカーに乗っていた方や、アルトワークスのようなより尖ったモデルと比較すると、物足りなさを感じる可能性があります。

対策・考え方

N-ONE RSは、絶対的な速さや過激さを追求したピュアスポーツカーというよりは、「上質で快適な走りを楽しめる軽ホットハッチ」というキャラクターです。日常の使い勝手や乗り心地とのバランスを考慮したセッティングになっています。そのため、サーキット走行のような限界性能を求めるのではなく、街乗りやワインディングを気持ちよく流すような使い方に向いています。

もし、よりスポーティな走りを求める場合は、タイヤ交換やサスペンション交換、さらにはECUチューニング(パワコン導入など)といったカスタムで、自分好みのフィーリングに近づけることも可能です。試乗を通じて、N-ONE RSの持つ「スポーティさ」の方向性が自分の期待と合っているか確認することが重要です。

オーナーの声(不満点)

「RSを歌っているのでさぞかしクイックにキビキビ走れるのかと期待していたが、クイック感はなく、普通の軽自動車を上質に仕立てただけのような感じだったのは残念。走り自体は最近の軽は良くできていると感心しました。…RSであればもっと攻めたセッティングで、サスを硬く、ハンドルクイックに、マフラーも少しその気にさせるようなセッティングでも良かったのでは?そこは、購入後にカスタムしろってことなのかな?」

こすけこたんさん(価格.com)

「ここが最大の残念ポイント。車体剛性やサスペンションの出来がとてもよいために、アンダーパワー感が目立ってしまった。上までエンジンを回しても、苦しい音になるだけで、伸びが感じられない。やはり、64馬力の自主規制では、登録車並みの高剛性ボディを活かせない。」

martin5さん(価格.com)

「反面スポーツ性を期待してる人は、改造必須。上記の通り、基本的には単なるNシリーズ。Nシリーズはスポーツカーではない。そんな事は考えられてない。RSはスポーツグレードではない。」

VTEC党党員さん(みんカラ)

3. 内装の質感(一部)と収納の少なさ

N-ONE RSの内装は、全体的に軽自動車としては質感が高いと評価されていますが、細部を見るとコストダウンを感じる部分もあります。特に、ドアパネルのプラスチック感や、後部座席周りのチープさを指摘する声があります。また、デザインを優先したためか、収納スペースが少ない、あるいは一つ一つが小さいという不満も聞かれます。グローブボックスに車検証ケースが入らないといった具体的な声もあります。

対策・考え方

内装の質感については、価格とのバランスや個人の感じ方によるところが大きいです。試乗時に自分の目で確かめ、許容範囲かどうか判断しましょう。

収納に関しては、N-BOXなど他のNシリーズと比較すると確かに少ないですが、工夫次第でカバーできる部分もあります。市販の収納グッズを活用したり、後席のチップアップ機構を上手く使ったりすることで、日常的な使い勝手を向上させることは可能です。何をどれだけ積みたいかを具体的に考え、実車で確認することをおすすめします。

オーナーの声(不満点)

「全体的な質感は上がってる様に感じますが、ドアパネルがプラスチッキーなのと、メーターが自発光しない所等、逆にコストダウンを感じ残念な部分もあります。…対照的に収納は減ってるので人によっては良し悪しあると思いますが…」

ΩREDさん(価格.com)

「前席のシートに比べ、後部座席はチープ感あり。…収納が少ない(大きな収納がない)」

go-kenさん(みんカラ)

4. ドライビングポジションの制約:テレスコピック非搭載とフットレストの不在

ドライビングポジションの制約:テレスコピック非搭載とフットレストの不在

画像:ホンダ

運転姿勢にこだわる方にとって、N-ONE RSのドライビングポジションには注意が必要です。ステアリングの前後調整機能(テレスコピック)が装備されておらず、チルト(上下調整)のみとなります。また、MT車にも関わらず、左足を置くための専用フットレストがありません(スペース自体はある程度確保されています)。これにより、体格によっては最適なドライビングポジションが取りにくいと感じる可能性があります。

対策・考え方

ドライビングポジションは、運転のしやすさや疲労度に直結する重要な要素です。こればかりは実際に座ってみないと分かりません。購入前には必ず試乗し、シートの調整範囲(前後スライド、リクライニング、ハイトアジャスター)とステアリングのチルト調整だけで、自分にとって自然で無理のない姿勢が取れるかを確認しましょう。

特にMT車の場合は、クラッチ操作のしやすさも含めてチェックが必要です。フットレストについては、社外品を取り付けるなどの対策も考えられます。

オーナーの声(不満点)

「MTなのでステアリングのテレスコ(手前に引ける)は欲しいと思った。軽で広くはないのでゆったりしたポディションとるとハンドルが遠くなり、ハンドルを適正にすると、足元が狭苦しくなった。」

こすけこたんさん(価格.com)

「やはりシフト位置が立ちすぎているのと、テレスコピックが搭載されていないのでハンドル位置を手前に調整できない部分が超欠点でしょうか。…MTにはフットレストがついていない(足乗せの出っぱりはある、自作の予定)。」

虎丸@みんカラさん(みんカラ)

5. 乗り心地(好みによる):硬い?柔らかい?荒れた路面での挙動

N-ONE RSの乗り心地については、評価が分かれるポイントです。「しなやかで快適」「軽とは思えない」という高評価がある一方で、「RSとしては柔らかすぎる」「荒れた路面ではピョコピョコする」といった意見も見られます。また、同乗者からは「リアシートは突き上げがキツい」という声も。足回りのセッティングは、スポーティさと快適性のバランスを取ったものですが、それが個人の好みや期待と合わない場合に後悔につながる可能性があります。

対策・考え方

乗り心地の感じ方は主観的な要素が大きいため、試乗で確認するのが最も確実です。できれば、普段よく走る道や、少し荒れた路面なども試させてもらいましょう。純正装着されているタイヤ(ダンロップ エナセーブ EC300など)の特性も乗り心地に影響します。

ロードノイズが大きい、乗り味が硬い(あるいは柔らかすぎる)と感じる場合は、タイヤを交換することで改善される可能性もあります。実際にタイヤ交換で乗り味が大きく変わったというオーナーの声もあります。

オーナーの声(不満点)

「快適ですが、リアシートは若干突き上げかキツいようです(妻談)」

ふくやん2さん(価格.com)

「荒れた路面でのピョコピョコとした挙動。そのうち慣れるであろう、座面の高さ。」

ドヤ顔プリンシパルさん(みんカラ)

N-ONE RSが向いている人

N-ONE RSが向いている人

画像イメージ:クルマックス

上記のデメリットを踏まえた上で、N-ONE RSは以下のような方に特におすすめできる車と言えます。

  • N-ONEのデザインが好きで、走りにもこだわりたい人
    アイコニックなデザインと、ターボエンジン&6MT(またはCVT)による軽快な走りの両方を求める方。
  • MT車を運転する楽しみを日常で味わいたい人
    S660のようなピュアスポーツは実用面で難しいけれど、MTの操作を楽しみたい方。4ドアで実用性も確保されています。
  • 軽自動車でも質感や乗り心地を重視する人
    価格は高くても、内外装の質感やしっかりとした乗り味、静粛性など、軽自動車の枠を超えた品質を求める方。
  • 安全装備が充実した軽自動車を探している人
    Honda SENSINGがMT車にも標準装備されている点を重視する方。
  • カスタムを楽しみたい人
    タイヤやホイール、足回り、吸排気系、ECUなど、自分好みにカスタムしていくベース車両としても魅力があります。
  • コンパクトカーからの乗り換えや、ダウンサイジングを検討している人
    普通車と遜色ない走りや質感を持つため、維持費の安い軽自動車への乗り換えでも満足感を得やすいでしょう。

N-ONE RSが向いていない人(後悔する可能性がある人)

N-ONE RSが向いていない人(後悔する可能性がある人)

画像イメージ:クルマックス

一方で、以下のような方にはN-ONE RSは向いておらず、購入後に後悔してしまう可能性があります。

  • 絶対的な速さや刺激的なスポーツ性を最優先する人
    アルトワークスのような、より軽量でスパルタンなモデルの方が満足できるかもしれません。
  • コストパフォーマンスを最重要視する人
    同じ予算であれば、装備を絞った普通車や、他メーカーの安価な軽自動車も選択肢に入ります。
  • 広い室内空間や大きな荷室が必須な人
    N-BOXやタントのようなスーパーハイトワゴンの方が適しています。後席の利用頻度が高い場合も要検討です。
  • 完璧なドライビングポジションを求める人
    テレスコピックステアリングがない点などが許容できない場合は、他の車種を検討した方が良いでしょう。
  • とにかく安価な移動手段を求めている人
    N-ONE RSは趣味性の高いモデルであり、単なる「足」として使うにはオーバースペックかつ高価かもしれません。

後悔だけじゃない!N-ONE RSオーナーからのポジティブな声

後悔だけじゃない!N-ONE RSオーナーからのポジティブな声

画像イメージ:クルマックス

ここまでデメリットを中心に見てきましたが、N-ONE RSは多くのオーナーから高い満足度を得ている車でもあります。ここでは、代表的なポジティブな声をご紹介します。

オーナーの声(満足点)

「【エクステリア】詳細を知らない人からはイメージ先行で手抜きだのコストカットだの悪評が多いですが、このデザインが気に入ってるので有り難かったです。結果的に初代ユーザーも古さを感じずに乗り続けられるのも良いと思います。」

ΩREDさん(価格.com)

「【エンジン性能】低速からしっかりトルクか出ているので、乗り易い。レスポンスも良いので、単純に運転が楽しい。このエンジンを6速マニュアルで楽しめるのは最高。踏んでもそんなに速くない所もストレスフリーで踏めるのでgood」

ふくやん2さん(価格.com)

「【乗り心地】初代では一部では硬いと不評だった足回りですが、しなやかになり、それでいてシッカリ踏ん張ってくれます。…ボディ剛性も上がってるのと、あとシートのホールド性も良くなっているからか、長距離移動も快適です。軽でこんなに乗り心地が良いと、普通車が売れなくなるのでは…と余計な心配をしてしまうくらいに。」

ΩREDさん(価格.com)

「【走行性能】1-5速は、クロスミッションで、一般道で普通に走行しても運転が楽しいです。軽快に吹け上がり楽しくシフトアップしても気にするほどスピードは、出てないので安心です??段差も硬すぎず軽快にこなします。コーナーも安定してます。感激もので星5」

TAKANOBITAさん(価格.com)

「オシャレなエクステリアと、質感の高い操作系。そして軽自動車であることを忘れさせる乗り味。低床のセンタータンクレイアウトによる抜群の積載性。」

サイコロKさん(みんカラ)

N-ONE RSに関するよくある質問(FAQ)

N-ONE RSに関するよくある質問(FAQ)

画像イメージ:クルマックス

N-ONE RSの購入を検討する際に出てきやすい疑問点について、Q&A形式でまとめました。

Q1: N-ONE RSの価格は本当に高い?後悔するレベル?

A1: 確かに軽自動車としては高価ですが、後悔するかどうかは価値観によります。6MT、ターボエンジン、Honda SENSING、高いボディ剛性、上質な乗り心地など、価格に見合う装備や性能を備えていると評価する声も多いです。

一方で、単純な移動手段として見ると割高に感じるかもしれません。競合のアルトワークスなどと比較すると、価格差は明確です。自分がN-ONE RSのどの部分に価値を感じるか、試乗などを通して見極めることが後悔しないための鍵となります。

「【価格】高いです。でもセンシング等の安全装備や室内の快適装備、乗り心地の改善等の充実を考えると仕方ない気もします。…企業努力だけではどうにもならない部分もあると思います。」

ΩREDさん(価格.com)

Q2: 6MTの操作感は?街乗りで疲れる?

A2: N-ONE RSの6MTは、S660譲りのショートストロークでカチッとしたフィーリングが好評です。シフトレバーの位置も比較的高く、操作しやすいという意見が多く見られます。クラッチも軽めで扱いやすいとされています。

ただし、街中でのストップ&ゴーが多い場面では、MT操作が煩わしく感じる可能性はあります。特に渋滞時のクラッチ操作は負担になるかもしれません。電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能が付いているため、坂道発進などは楽になっています。最終的には試乗して、自分の運転スタイルや環境に合うか確認することをおすすめします。

「6速マニュアルミッションの出来は非常に良く、節度感がありコクコクシフトが決まる。アルミ削り出しのシフトノブもその気にさせる。ペダル位置も適正で、ヒールアンドトゥもしやすい。」

martin5さん(価格.com)

「渋滞時のクラッチ操作だけが心配。がんばれ!オレの左脚よ!」

ドヤ顔プリンシパルさん(みんカラ)

Q3: RSの乗り心地は硬い?家族から不満は出ない?

A3: N-ONE RSの乗り心地は、「硬い」と感じるか「しなやか」と感じるか、評価が分かれるポイントです。RS専用のセッティングが施されていますが、ガチガチに硬いわけではなく、ボディ剛性の高さも相まって、軽自動車としては上質で快適という意見が多いです。

ただし、路面の凹凸が大きい場所や段差では、軽自動車特有の突き上げを感じることもあります。特に後席は、前席に比べて突き上げを感じやすいという声もあります。家族を乗せる機会が多い場合は、試乗時に後席の乗り心地も確認してもらうのが良いでしょう。タイヤの種類によっても乗り心地は変わります。

「【乗り心地】丁度いい硬さ多分誰も文句言わない」

mitugu5月さん(価格.com)

Q4: アルトワークスやS660と比べてどう?後悔しない選択は?

A4: N-ONE RS、アルトワークス、S660は、それぞれキャラクターが異なります。アルトワークスはより軽量・安価で、ダイレクトなスポーツ走行を楽しみたい人向けです。S660は2シーターミッドシップで、実用性を割り切ってピュアな走りを楽しみたい人向け(現在は中古車のみ)。

N-ONE RSは、それらの中間に位置し、日常的な使い勝手(4人乗車、荷室、先進安全装備)と運転の楽しさ、内外装の質感を高いレベルでバランスさせているのが特徴です。どの車を選ぶかは、何を最も重視するかによります。後悔しないためには、それぞれの車の特徴を理解し、可能であれば試乗して比較検討することが重要です。

「友人が乗っているアルトワークスよりは遅いですが、その分快適さと質感は天と地ほど違います。」

えちさん(価格.com)

「がちチューンするんだったらS660やコペンに軍配が上がります。背が低いし、ミッドシップだしライトチューンだったらN-ONEの方がいかもエンジン良いし車体の剛性高いしS660持ってますが欲しいですよこれ」

mitugu5月さん(価格.com)

Q5: 実際の燃費はどれくらい?ターボだから悪い?

A5: N-ONE RS(特にMT車)の燃費は、軽自動車のターボモデルとしては比較的良好という声が多いです。オーナーレビューを見ると、街乗り中心で15km/L前後、郊外や高速道路中心であれば20km/Lを超えるという報告も少なくありません。中には平均燃費で22km/L以上を記録している方もいます。

もちろん、アクセルの踏み方やエアコンの使用状況、走行環境によって大きく変動します。ECONモードの活用や丁寧な運転を心がけることで、燃費を伸ばすことは可能です。ターボ車だからといって極端に燃費が悪いわけではなく、走りとのバランスを考えれば十分に納得できるレベルと言えるでしょう。

「これまでの満タン法での平均燃費は22.49km/L。最高燃費26.02km〜最低燃費19.38kmでした。メーター表示だと24kmを下回ることはまずありません。雪国で1年の1/3はスタッドレスと考えると、なかなか燃費の良い車です。特にECO運転はしておらず、4〜5,500rpm以上まで常用しております。」

えちさん(価格.com)

Q6: 収納は本当に少ない?工夫できる?

A6: はい、絶対的な収納スペースの量や大きさは、他のNシリーズ(特にN-BOX)と比較すると少ないです。グローブボックスやドアポケットなども小ぶりで、大きなものを入れるのには向きません。

しかし、センターコンソール周りやインパネ下部など、小物を置けるスペースはいくつか用意されています。また、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによる後席チップアップ機構を使えば、背の高い荷物を積んだり、一時的な荷物置き場として活用したりすることも可能です。100円ショップのグッズなどを活用して、自分なりに使いやすいように工夫しているオーナーも多いようです。大きな荷物を頻繁に積むのでなければ、日常的な用途では工夫次第で対応できる範囲と言えるでしょう。

「NBOX から乗り換えたため収納BOXの少なさには、ひと工夫必要ですが、100円グッズで対応可能です。」

TAKANOBITAさん(価格.com)

Q7: カスタムしないと楽しめない?ノーマルでも満足できる?

A7: ノーマル状態でも十分に楽しめる車です。特にデザイン、質感、MTの操作感、軽快な走りなどは、ノーマルでも高く評価されています。軽自動車としては高いレベルの完成度を持っています。

ただし、「RS」という名前から期待するスポーティさ(足回りの硬さ、パワー感など)を求めると、物足りなさを感じる可能性はあります。その場合は、タイヤ交換やサスペンション交換、ECUチューニング(パワコン)などで、より自分好みの走り味に近づけることができます。特にタイヤ交換は、乗り心地やハンドリングへの影響が大きいようです。まずはノーマルで乗ってみて、不満があればカスタムを検討するというスタンスが良いでしょう。

「RSのMTはノーマル(STD)で67ps出ているエンジンだけあって、公道でのパワー不足は全く感じません。…静粛性が高い車ですが、エコタイヤのEC300を純正採用しているのが最大のネックです。…タイヤだけで140度くらいは印象が変わると思います。」

えちさん(価格.com)

まとめ:N-ONE RSで後悔しないために

まとめ:N-ONE RSで後悔しないために

画像イメージ:クルマックス

N-ONE RSは、個性的なデザイン、運転する楽しさ、軽自動車とは思えない質感や乗り心地など、多くの魅力を持つ一方で、価格の高さや「RS」という名前への期待値とのギャップ、収納の少なさなど、購入後に後悔につながる可能性のあるポイントも存在します。

後悔しないための最も重要なポイントは、N-ONE RSがどのようなキャラクターの車なのかを正しく理解し、自分の価値観や使い方に合っているかを見極めることです。絶対的な速さやコストパフォーマンスを最優先するなら、他の選択肢の方が良いかもしれません。しかし、「日常の中でMTを操る楽しさを味わいたい」「デザインや質感にもこだわりたい」「安全装備も妥協したくない」といったニーズには、N-ONE RSは非常に魅力的な選択肢となり得ます。

そして、購入前には必ず試乗することをおすすめします。カタログスペックやレビューだけでは分からない、実際の乗り心地、ドライビングポジション、MTのフィーリング、エンジンのパワー感などを自分の五感で確かめることが、後悔しないための最良の方法です。特にドライビングポジションや乗り心地は、個人の感覚によるところが大きい部分です。

この記事で紹介したデメリットやオーナーの声を参考に、ご自身のカーライフにとってN-ONE RSが本当にベストな選択なのか、じっくりと検討してみてください。納得のいく一台を見つけられることを願っています。

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